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しぶや労務管理事務所
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種物谷 忠憲(しぶや ただのり)
TEL:011-883-8456


労働基準法

Q.労働者を採用するときの注意(労働契約)


労働契約とはどんなものか?


■ 労働契約は、労働者と使用者間の権利と義務を取り決めたもの 
 
会社が社員を採用するにあたっては、面接で労働条件を提示し、入社を希望する人との話し合いによって労働条件を決定します。
  

労働契約はこの両者の合意によって、使用者と労働者との労働関係が生まれるとともに、労働契約が成立します。

この労働契約は、口頭でも文書でもかまいません。しかし、口約束は後々トラブ ルの原因になりかねませんから、労働契約書や雇用契約書など文書によって、双方の権利義務を明確にしておいたほうがよいと思います。

特に、平成11年4月1日より労働条件の重要項目に関しては、書面交付が義務ずけられました。
※詳細は下記の「労働契約には労働条件の書面により明示が必要」を参照。


■ 契約期間の制限

 雇用期間を設定しない終身雇用が一般的に行われていますが、労働契約を結ぶ際に雇用期間を定める場合は、1年以内の期間としなければなりません。
  土木工事などの有期事業の場合は、1年を超えて事業の終了時までの契約期間とすることができます。

ただし、平成11年4月1日より、下記に該当する労働者に労働契約期間の上限が延長されました(第14条)

 新商品、新技術の開発等の業務や新規事業の展開などのプロジェクト業務に必要な高度の専門的な知識等を有する者を新たに雇い入れる場合や60歳以上の者を雇い入れる場合の期間の定めのある労働契約について、その期間の上限は3年です。
 高度の専門的な知識等を有する者とは、次のいずれかに該当する者です。

  1. 博士の学位を有する者
  2. 修士の学位及び3年以上の業務経験を有する者
  3. 公認会計士、医師、歯科医師、獣医師、弁護士、一級建築士、薬剤師、不動産鑑定士、弁理士、技術士、社会保険労務士のいずれかの資格を有する者
  4. 特許法に規定する特許発明の発明者、意匠法に規定する登録意匠を創作した者又は種苗法に規定する登録品種を育成した者であって、5年以上の業務経験を有する者
  5. 国等によりその有する知識等が優れたものであると認定され、上記1.から4.までに掲げる者に準ずる者として厚生労働省労働基準局長が認める者であって、5年以上の業務経験を有する者

■ 労働契約には労働条件の書面により明示が必要

労働契約の締結に際し、使用者は、次の事項について書面の交付により労働者に明示しなければなりません

  1. 労働契約の期間に関する事項
  2. 就業の場所及び従事すべき業務に関する事項
  3. 始業及び終業の時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間、休日、休暇並びに就業時転換に関する事項
  4. 賃金の決定、計算及び支払の方法、賃金の締切り及び支払の時期に関する事項
  5. 退職に関する事項
※トラブル防止のためにも、必ず労働条件を書面で交付して下さい。


  (更新日: 2007/11/09)

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